• One for Mee@丹波

    保護猫活動と聞くと、子猫を保護し、新しい家族へつなぐ姿を思い浮かべる人は多いかもしれません。 しかし、OneforMee@丹波が向き合っているのは、シニア猫や疾病のある猫、長く外で生きてきた猫たちです。 現在保護している猫は36匹。見守っている外の猫は13匹。 朝から深夜まで続くお世話。投薬、通院、掃除、ごはん、外猫の見守り。その多くを、足立さんは日々担い続けています。 「子猫は保護されやすい。でも、大人の猫はほったらかしにされることが多いんです」 そう語る足立さんに、活動の始まり、丹波市での助成制度実現までの道のり、忘れられない猫との出会い、そして今回のアパレルコラボに込める思いを伺いました。 1:シニア猫・疾病猫と向き合う日々 ―現在、どのような活動を中心に行われていますか? 足立さん:今はシニアの猫や疾病のある猫がほとんどなので、メインは今いる子たちのケアです。 必要に応じてTNRや地域猫活動もしていますし、これまで関わってきた外の猫たちの地域猫活動も継続しています。 今、保護猫が36匹、お外の子が13匹います。 ―1日の活動スケジュールは、どのような感じなのでしょうか?... 

  • 日本野鳥の会

    鳥を見る。いまでは「バードウォッチング」として親しまれているその行為も、かつては当たり前ではありませんでした。 鳥は、見るものではなく、捕まえるもの。飼うもの。時には、食べるもの。 そんな時代に、野外の鳥をそのまま見て楽しみ、守っていこうという考え方を広げてきたのが、日本野鳥の会です。 今回お話を伺った日本野鳥の会大阪支部は、1937(昭和12)年に設立された阪神支部を前身に持つ、90年近い歴史のある団体です。 大阪という都市の中で、鳥たちはどのように生きているのか。そして、鳥が来られる場所を未来に残すために、いま何が必要なのか。日本野鳥の会大阪支部の納家 仁(なや ひとし)さんにお話を伺いました。 1:鳥を「捕まえる」時代から、「見て楽しむ」時代へ ―日本野鳥の会大阪支部さんが設立された背景や、これまでの歩みについて教えてください。 納家さん:日本野鳥の会大阪支部は、来年で90年になります。 日本野鳥の会自体は1934(昭和9)年にできました。その後、1937(昭和12)年に阪神支部ができ、それが大阪支部の前身になります。 当時は、鳥を見て楽しむという文化がほとんどありませんでした。鳥は捕まえて食べたり、狩ったり、飼ったりする対象だったんです。 大阪も、昔は「飼い鳥」を楽しむ人が多く、メッカだったと言われています。そういう時代に、鳥を捕まえるのではなく、野外で見て楽しもうという考え方が広がっていきました。... 

  • 一般社団法人 猫と紡ぐ

    一般社団法人 猫と紡ぐは、岡山を拠点に、保護猫のお世話や譲渡活動を行う団体です。 始まりは、家族で続けてきた保護活動でした。宮崎にいた頃は、多い時で90匹ほどの保護猫を抱え、餌代なども実費で支えていた時期があったといいます。 2024年には、一般社団法人として法人化。「かわいそうだから保護する」だけではなく、猫を取り巻く社会問題にも、責任を持った形で向き合うための一歩でした。 今回は、一般社団法人 猫と紡ぐの澤野さんに、団体名に込めた想い、家族で続けてきた活動、現在の譲渡活動、そしてEAGER BEAVERとのコラボレーションについて伺いました。 1. 愛おしいからこそ、責任がある ―「猫と紡ぐ」という名前には、どんな想いが込められているんですか? 澤野さん:「紡ぐ」という言葉には、1つ1つの出来事が人生を作っていくという意味があるそうです。 猫との生活は、すごく愛おしいものです。でも、その時間がずっと続くわけではありません。 愛おしいと感じるほど、いつか終わりが来ることへの不安もあります。だからこそ、猫たちが幸せな日々を送れるようにしたい。... 

  • NPO法人ねこの古都なら

    奈良という歴史ある街で、いま静かに広がっている取り組みがある。それは、猫を救うだけの活動ではない。 行き場を失った命を守ること。そして同時に、人の生きがいを生み出すこと。 保護猫活動に「シニア就労」を掛け合わせたこの取り組みは、単なる支援の枠を超え、地域そのものの在り方を変えようとしている。 “優しさ”を、仕組みに変える。その現場を追った。 1. 地元から始まった、「殺処分させない」という覚悟 活動の出発点は、奈良県大和高田市という地元への強い責任感だった。 「まずは地元から、確実に野良猫問題に向き合いたい」 その思いから、行政に持ち込まれる猫たち、特に赤ちゃん猫や子猫を保健所へ行かせないため、すべて引き上げる決意を固めたという。 殺処分を“減らす”のではない。“させない”。 この明確なスタンスが、活動の原点にある。 2.... 

1 4